オニクルミをそのまま綺麗に丸ごと取り出すまでの格闘記録|硬い殻の状態の胡桃の実をボロボロにせずに綺麗に取り出す方法

1月に畑に行った際、農家さんの「胡桃畑」から頂いた「胡桃」。

「外の皮が腐るまで土に入れて、それから、殻から実を取り出すんだよ」と教わったので、およそ一月経って掘り出したのがこちら。

お皿の中が「外の皮つきの胡桃」で、左側の黒ずんでいるのが皮を剥いだ胡桃です。

土にまみれていてなんだかよくわかりませんね。

これをバケツに水を張って洗います。

ちなみに皮はそのまま土に返します。きっと良い肥料になりことでしょう。

きっと。

ということで水に浸しながらブラシで綺麗にした胡桃がこちら。

これはフライパンに入れて炒っているところですが、ここに来るまで、地味に、大変でした。

バケツに胡桃を浮かせてタワシみたいなものでゴシゴシやります。結構、地味に、大変です。

バケツを二つ用意して、一つ目のバケツが「洗う用」。

もう一つのバケツが「仕上げ用」の綺麗な水。

結構、地味に、大変です。

それくらい手間をかけました。

その後持っていた「くるみ割り器」でやろうとしてもなぜかうまくいきません。

そこでネットで調べたところ、一度フライパンで炒ると「熱さに耐えかねて胡桃の殻が少しパカっと開く」ので、開けやすくなるとのこと。

殻から胡桃を取り出す役を引き受けてくれた母親が、「隙間が開いたらもう一度水に浸したほうがいいのでは?」というので、一度炒った胡桃をもう一度ボールの水に浸してみました。

10分くらい浸してからもう一度フライパンで炒りましたが、あまり効果はなかったように思います(笑)。

ただ確実に言えることは、フライパンで結構長めに?強めに?炒っていい。

少しいい匂いがするくらい、長めに胡桃を炒ったところ、いくつかの胡桃が、この写真のように綺麗に丸々、殻から取り出すことが出来ました。

それまでは全部が全部、ボロボロと取れるだけでした。

これくらい綺麗に殻から取り出せる胡桃は結構、希少らしいです。

参考にさせていただいた下のYouTubeの農家さんがいうのだから、間違いはないのではないかと思います。


これを見て今回の胡桃が「オニクルミ」だとわかりました。

「姫胡桃」の方が、綺麗に取れる確率が高いらしいです。

そんな綺麗に取り出せる確率が低い「オニクルミ」の今回の仕上がりの一枚がこちら

なかなかカオスですね。

99%ボロボロです。

泣けてきますが、これが現実です。

でも味はとても「胡桃」でした。

塩で味わった後は、サラダにまぶして胡桃の風味を楽しみながらいただきました。

今回、試行錯誤したことから、試して欲しいところを簡単にまとめます。

拾った鬼胡桃の実を丸ごとそのままの状態で綺麗に殻から取り出すには「固い殻の状態」の時にかなり長めにフライパンで炒ること。

上で書いたように今回は「炒る→水に浸す→炒る→開ける」という手順を踏みましたが、これが効果があったかどうかは正直定かではありません。

ただ2回目にフライパンで炒った時に、長めに火を当てたので「オニクルミ」でも綺麗に取り出すことが出来たのだと思います。

ちなみに取り出す時は結構ゆっくり取ります。

「商品に直張りされている値段シールをゆっくり剥がす」ように、慎重に胡桃の実を殻から引っ張り出しました。

まさにこの動画の感じです。

なるべく殻の半分に実が埋まった状態にならないようにして、綺麗に胡桃が取り出せるようにチャレンジしてみてください。

「映える胡桃」を取り出したい方は、ほじくって取り出すのではなく、以上のことをヒントにしてみてください。

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