新年あけましておめでとうございます。
グリーンプロジェクト活動2017年の最初の秦野の畑の様子は、まさに「泥沼」でした。
普段、畑の入り口付近に車を停めて農作業をするのですが、12月ころから畑のぬかるみがひどく、駐車スペースに入れようとするたびに、車のタイヤが空回りしていたんです。
1年目2年目にはあまり見られなかったので、ほとほと困り果ててしまいました。
初めは、駐車スペース全体に、ジャリを敷き詰めようと考えていましたが、もちろん金額的に断念。
金銭的な不足のことを考えるより、アイデアで勝負といのが、面白いもので、いろいろな条件を考えて、出した結論は、防草シートと、石を敷き詰めるという方法。
もちろん完全にこうしようと決まって買い物に行ったわけではなく、品物を見ながら正確にはどうしようか?と決めましたが、最終的に買ったのは肉厚タイプの防草シートと、五色の小石。
一番の悩みどころは、見た目を綺麗にしたいというベクトルと、金銭的な折り合いの部分。
まず、ぬかるみを回避して、車を駐車場に入れたかったので、防草シートは駐車場前面に敷くという算段。
そして、それでは、見た目が道路工事っぽので、石をその縁取りとして配置。
本当は、前面に石を敷いた駐車場スペースにしたかったのですが、圧倒的に石が足りなことが判明。
人間ってやってみなけりゃわからない事が結構あるもので、この結論に達するまで結構な時間がかかりました。
そして、ついに車を入れてみたのですが・・・!!
シートがズレズレになることが判明したので、タイヤと同じ方向にシートを敷けばいいのではないかと敷しかえましたが、結果は変わらず。
結局、土がぬかるんでいると、タイヤが沈んでしまうため、ハンドルを切ってシートと斜めに入ろうもんなら容赦なくシートがズレズレになってしまうということがわかりました。
そして、早くも万策尽きてタイッムアップ。
今一度やったことをまとめるとこちらの手順。
*用意したのは、除草シート、カラフルな小石、除草シートを止めるピン。
*天候などの条件:2017年1月17日@平塚市の山間の畑(元々田んぼ)
- 枯れた雑草を取り除く
- 既に開けてしまったタイヤのスリップ跡を埋める
- 除草シートを張る
- 小石をのせる
ということで、結論としては、ぬかるんだ土で何をやっても大変だということ。平坦にするには、土が重すぎるし、膨大な費用や時間が必要。
その後、お世話になっている農家さんからアドバイスをいただき、ぬかるんでるときは、畑の中に車は止めるな。という、至極まっとうなお言葉をいただきました(笑)
こういうあたり前を「やってみなけりゃわからない」という精神でやっているのが、グリーンプロジェクトの楽しみでもあります。(笑)
自分たちの考えがいかに甘いか。人間の一人の力なんて本当にわずかなもんで、な~にもできないんだという学びもありました。
ということで、畑の入り口パーキング化計画は、土が乾いている時期を見計らって再チャレンジをします。
なによりも、見てくれを美しく、低予算で。アイデア勝負ですね。