ここでは、ニンニク栽培の”土作りから植え付けまで”に当たる<幼年期>についてその方法を詳細にまとめています。
基本的には昨年の栽培の経験の上に成り立つものとなります。昨年はキラグリーンSを使った栽培をしています。昨年は水やりに通常の水道水のみを使用して栽培しました。
その様子はどれもかんばしいものではありませんでした。詳細は以下のいくつかの記事を参考にしてください。
◯【育苗】家庭菜園での肥料・種まき・水やりなどプランター栽培記録。作物一覧&条件メモ Primavera JAPAN Green Project*更新終了
ということで、今年は、まず与える水を”若葉二号”の物にすることが大前提となります。
その上で以下のものを使った栽培を実験的にしていきます。
- 竹炭(脱臭剤を転用)
- 発酵堆肥(ダイソーで購入)
- コーヒー粕(自分で挽いいた豆を乾かして利用)
これらを使ってのニンニク栽培の記録をしています。ここでは、その第1段階の<幼年期>と定義したフェイズの記録です。各フェイズの解説は以下の記事をご覧ください。
◯ニンニクプランター栽培をシンプルに! ”原理を理解して簡単に成功するには?”|栽培記録【家庭菜園編】
見出し
土つくりについて考えたこと。”若葉の里”を基盤に竹炭・発酵堆肥・コーヒー粕を使った実験
”若葉の里2号”は水やりの際に使うことを前提に、土つくりの段階から水やりの際は全て若葉2号を使っています。
使っている土は、前年度の使用していた土で、秦野の畑からの土と、園芸用の土に、昨年キラグリーンSを入れたものを転用しています。
その土に土つくりの段階で以下のものを入れました。
靴の脱臭剤に入っている竹炭(70g)
発酵堆肥(ダイソー)やコーヒー粕は植え替えの時に追肥という意味合いでいれまています。
竹炭と通常の土のph値(水素イオン濃度)&地温の推移と天候との関係。2017年10月8日〜10月26日
土つくりの段階では竹炭を混ぜ込み、潅水に若葉の里の希釈液を入れました。その土を18日間、ph値と地温を記録しました。以下がそれぞれグラフと一覧表です。
雨が降ると一時的に酸性に振れるれるということがわかり、日本の雨が酸性ということをはっきりと示す結果となっていると思います。
どちらの土壌もph値は6.5を中心として推移しているようです。
土つくりから植え付けまで<幼年期>の動画を公開しています。
ということで、これらの条件を作るまでの様子を映像でまとめたものをYouTubeにあげています。
*なお動画内で行なっている土の比較は水分状態がバラバラになっています。若葉の里のみの土は水分が多すぎる状態になっています。ご了承ください。
2017年10月26日ニンニク鱗片植え付け10月31日発芽確認。
この後のフェイズで、植え付けから収穫までの栽培管理にあたる<壮年期>の記録は、以下のページで公開しています。
◯【管理〜収穫】ニンニクをキラ農法”若葉の里2号”を基本に竹炭やコーヒー粕、ダイソーの発酵堆肥で栽培|栽培記録【家庭菜園編】
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