世の中には、良心的な「健康食品」と悪質的な「健康食品」があるということ。そして、私が健康食品を辞めるまでの経緯や不安から解放されることについてお話ししています。
基本的に健康食品は高額なもので、私が取り寄せていた自然栽培のお米やサプリには素晴らしいものがありました。
しかし、私の場合、いくら健康食品を摂取しても、そのぶん、化学調味料にまみれたコンビニの食材や、添加物だらけの加工食品(スナック類など)を並行して摂取していたので、健康はどんどん害されていました。
そもそもその考え方が間違っていたので、何をしても健康を得ることはできなかったと今では考えています。
健康食品の効果があるものとそうでないもの
私が実際に摂取してきたものは、ナチュラルハーモニーさんの野菜や、調味料、お米など。他にも、NPOメダカの学校の玄米。銀座まるかんの青汁酢などでした。
それらのものは確かに、私にとって良い食品でした。
しかし、世の中には、偽物の健康食品というものも存在していて、政府が健康食品の表示規制緩和という名目で行おうとしていることには、良心的な「健康食品」と悪質的な「健康食品」の二つの側面がることを表しています。
少ししか良い成分が入っていないものでも、健康食品というだけで高額でも販売することができる。
本物の中に偽物を混ぜ込めば、見分けがつかなくなり、安い原価でも高額で販売できるということです。
詳細は以下のサイトに詳しく書かれています。
◯ 渦中のパソナ会長・竹中平蔵が、「消費者のため」と称してユダヤ金融資本の売る毒物を規制緩和。
私は幸いなことに、このような悪質な食品には巡り会いませんでしたが、この世には、このような構図があることを知っていて損はないと思います。
アトピーの発症。一切を絶ってからの健康に対する考え方の変化
私は30歳をこえてからアトピーを発症しました。
生活での「ストレス」と言えば聞こえはいいですが、人間関係での悩みを解決できず、健康食品をとっているから大丈夫と思いながら、化学調味料まみれの食事を習慣的に摂取していたことを考えると、当然の結果です。
当時はそのようなことが正しいことだと自分に言い聞かせていたのです。
しかし、現在では、健康食品や自然栽培の野菜など食にこだわることはありません。
シンプルなルールとして、お腹が空くまで食べないことと、好きなスナック類などはたまに食べることを許しいているだけです。
その上に、すべての食べ物は、必要だからその時にその人の目の前に現れて、摂取されるということを理解しています。
例えば、狩に行って、人間が獲物を得ることができるのは、人間の実力によって獲物を得ることができたという事実はありますが、その上には、この世の大きな法則によって、その獲物が、その人間の獲物となることを許したから、人間は獲物を得て栄養とすることができるということです。
アイヌの言い伝えでも、アイヌが狩ったクマは、人間が力ずくでえたのではなく、クマが人間に獲物として肉体を差し出したから得ることができたという考えがあります。
このように、日々出会い、目の前に提供される食事は、どんなものでも、私の生命となり、私を生かしてくれものだということを知るだけで、どんな食事も完全な栄養となることを知りました。
胃や腸をしっかりと休めることと、いただいた食事に感謝するだけで、本当は何も必要なかったと知りました。
健康食品がないといけないという不安から、金銭的に「見合っていない」生活習慣をしていたこと
そのようなことをすると、生活習慣も変化します。
健康のことをあれこれ考えなくても、肌はつやつやですし、体を動かしたくなったら動かすこともしているので、どんどん健康にならざるを得ません。
あれこれ心配して体のことを考えるのではなくて、自分の好きなことに時間を使うことができるようになりました。
例えば、私はギターを弾いたり音楽を作るのが好きなので、その時間没頭することがとても幸せなのです。
プロでもないのでお金にはなりませんが、素敵な曲を奏でることができるだけでこれほどまでに嬉しいことはないです。
友人や知人とお酒を飲みに行くことの無意味さに気づいたので、飲み代にお金が消えることもありませんし、必要なものは全て揃っている生活の中で幸福にいることができます。
以前は、「自分が健康ではない」という考えの上に様々な健康食品に手を出していましたが、今では、その必要がないことを知っていて、身の丈にあった生活を送ることができています。
このように、健康な生活には、自分の好きなことをやることも必要だということを知ることができました。
ほんの一例でしかありませんが、健康食品と人の食習慣の関係性を考えるための参考にしていただければと思います。
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