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私の師匠中沢新一さんの連載が始まりました。

第一回 農業ってなんだ?

 

http://www.hinagata-mag.com/column/5163

 

今の若者が感じている農業に対する可能性。

私が農業に興味を持ったのも、中沢さんの影響です。

今の30代以下ぐらいの世代の持つ身体感覚というものが

 「自然から切り離されている」

 という気付きが始まりでした。

小学校の時のような、あのイキイキとした、生命が内側から沸き上がってくる感覚を、ようやく最近取り戻せたと感じています。

そこには、感謝することの重要性も本当に大きいと感じます 。

身体性が敏感に、豊かになれば、生かされている自分が、はっきりとありありと実感されます。

そうすると、自己重要感も自然と高まり、死にたいなんて思わなくなる。

辛いこと、苦しいことは、多かれ少なかれありますが、日々が楽しくなる。

そんな感覚です。

私が小学校の頃スーパーファミコンや、プレイステーションなんかが発売され「バーチャル」な時代の本格的な幕開けだったようです。

>引用始まり

その頃ちょうど、ゲームやコンピュータが発達し、インターネットも普及しはじめた時代で、若者たちの身体の使い方は間違っているなと感じていました。

 みな、自分の心的内面や脳活動だけに内向してしまっていて、まわりの自然から完全に遮断され、身体性というものが欠け落ちてしまった人々が増え始めていた。

 そんな時代にあって、自分が教える学生たちには、何か違う道筋をつけなきゃいけないと思っていましたし、このまま行ってしまうと、いずれは行き詰まってしまうだろうなということが目に見えていたのです。

>引用終わり

もちろん悪い面だけではありませんが、前例のない事でどうなるか分からない、そんな時代でした。

そして、この記事で私の常識が打ち壊されましたが、農業など、自然と直に触れること、そこで、栽培をして作物を収穫することは、「資本主義社会」での資産の増やし方、と全く同じだと識りました。

>引用始まり

田畑を拓き、種を蒔き、水や肥料を管理し、草を取り、育てて収穫するといった人間の行為に加えて、太陽の光と水と土と空気があって、はじめて農業は成り立ちます。そうした大地の働きと人間の労働によって、大地は我々に豊かな恵みを与えてくれるのです。

 前の年に収穫したお米のもみを取っておいて、翌年、田んぼに蒔いて稲に育て、田植えをする。そうすると、元々あった10粒のもみが秋には1000粒の米に増殖する。それが農業という営みです。

>引用終わり

この営みを資本主義で例えると

>引用始まり

自然を切り拓いて、水田をつくって、米を育てるということは、大地に投資することで、大地が恵みというかたちで殖(ふ)やしてくれ、この殖えたもので豊かになっていくのが農民の生き方だったわけです。 

農業は、最初に投資したものよりも収穫が多くなって、富が増殖するという営みですが、資本主義もまた、最初に投資した資本よりも増殖することで、成長を遂げていくと考えられました。つまり、資本主義の原型となったものが、いまでこそ資本主義の立ち遅れた部分といわれるようになった農業なのです。

>引用終わり

お金がすべての資本主義というようなイメージで、そこから逃げるために農業を始めるようなものが私の感覚でした。

でもそれは、どちらも同じ原理で動いているもの。

そして一番重要なところは

>引用始まり

農業は「遅れた産業」かもしれませんが、工業社会だけでは人間は生きていけません。どんな社会であっても、人間は食べないと生きていけないわけですから、いくら工業社会や近代社会が発達しようとも、この世界を大きく支えているのは、農業なのです。

一時期、日本社会は農業なんかやめてもいいんだという方向へ進んだことがありました。農業なんかなくたって、農産物は輸入すればいいという考えで、ぼくが学生の頃は、特にそういう考えが根強くありました。

日本の農業を守るためには、いまとは違う考え方を持った人たちをたくさんつくらなくてはいけません。そのためには現代社会がどういうふうにできているのか、そのなかで農業や地域社会での生き方がどういうものなのかということを、はっきり認識しなければならないのです。

>引用終わり

農業は一般には「第一次産業」と言われています。

しかし、新たな認識としては、農業は第6次産業。

これは要するに、農業は工業、商業などより一番重要で、一番上位に位置するという認識です。

今私達は、もう一度農業という当たり前にたいして、しっかりと「感謝」することを学ぶことを認識せよと神に諭されている状況なのでしょう。

3.11が教えてくれた一番の教えは「感謝」なのでした。

原発が破壊され、電気が足りないなど、様々な事態が起きましたが、何より、原発が当たり前にあることに感謝していたか?

日々電気が使えることが、どれだけの人の協力があってできていることか思い、感謝したことはあるか?

それを日本国民一人ひとりに、「そろそろ気づきなよ」と神様が言っているようなのです。

みなさんありがとうございます!

オーガニックグリーンスーパーバイザー タカハシ

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