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麻薬は蔦から作れる。徳川豊臣家の家紋とハツユキカズラとキョウチクトウの毒性の繋がり。ビタミン菜の種つき|Garden Dairy 2019年5月16日

2019年5月16日(木) 月齢11.2(若潮)満月三日前

最低気温(℃)13.0
最高気温(℃) 25.6 
日照時間(h)8.2

出典:気象庁ホームページ 、こよみのページ

ここのところは、最低気温も10度以上を記録し続け、日中は最高で27℃を記録するほどの春の陽気が続いています。

5月4日以降のおよそ二週間雨は降っていません。そんな中今年は庭の壁につたわせている「ハツユキカズラ 」の花が開花していました。

5月11日(土) ビタミン菜の種つき ハツユキカズラの開花

ハツユキカズラの白い花
ハツユキカズラの白い花

この時期になると虫も活動を盛んにするようで、菜の花が大好物のイモムシくんがすかさず登場しています。卵を産み付け、次々と誕生しています(写真はギャラリーにあります)。

そんな中今回は「ハツユキカズラ」についてまとめます。

ハツユキカズラとは

まずその名前は、日本で「公家」という強大な権力を保持し、表向きは皇族・華族が廃止となった今でも裏で権力を握り続ける「藤原家」が由来でした。

〜以下こちらから引用〜

フイリテイカカズラという名前は、ハツユキカズラがテイカカズラ(定家葛)の園芸用品種で、葉に斑が入っていることにちなみます。

テイカカズラは日本の山に自生している植物です。

テイカカズラという名前のテイカ(定家)は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した歌人の藤原定家の名前から取られており、式子内親王を愛した藤原定家は死後も彼女を忘れられず、定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に由来しています。

〜引用終わり〜

「ハツユキカズラ」は「テイカカズラ」の園芸種の名前とのことですが、花びらが五枚で、少し「渦巻き」状に咲くところは、どちらも同じで、葉っぱが白くなるかならないかの違いと行ったところでしょうか。

テイカカズラの花 [出典] 植物の育て方や豆知識をお伝えするサイト

特に「ハツユキカズラ」の一枚の花びらは三角形で、しかも花弁全体は渦を巻くというところから「カタカムナ」的にはものすごく好まれそうな花です。

カタカムナこそルシファー信仰の源流である。

そんなテイカカズラには毒性があることでも知られています。

〜以下こちらから引用〜

キョウチクトウ科のツル性常緑低木。毒の成分はトラチェロシド、ルテオリン、アピゲニン。全草に含まれているが特に葉と茎に多く含まれている。葉や茎を日干しにしたものは生薬の絡石。弱い強心作用があり中毒症状はキョウチクトウに似ている。

〜引用終わり〜

テイカカズラの「科」の名前にもなっている夾竹桃(キョウチクトウ)は猛毒としても知られ、かつて牛の飼料に夾竹桃の葉っぱが混入し、20頭中9頭が死亡した事故があったそうです。しかもこちらのサイトによると、夾竹桃に含まれる毒性「オレアンドリン」の致死量は、人の場合、あの「青酸カリ」をも上回る強力さを持っているとのこと。

そのほかこんな自殺例も

〜以下こちらから引用〜

オレアンドリンの致死量は体重1kgに対して0.3mg。体重60kgの人で18mg

4gで自殺した例がある。串の代わりに生枝を使い、7人が死んだ例がある。燃やした煙も有毒。

〜引用終わり〜

酪農家さんや園芸療法を行う人には非常に注意されるべき草のようです。

猛毒なキョウチクトウは、昆虫による食害がないことからか、原爆で焼け野原となった広島でいち早く再生した丈夫な植物とも言われ、東京周辺の首都高に植えられる樹木の約4割が「キョウチクトウ」なんだそうです。

毒性が強いから土にも虫がよらず、その上繁殖方法は挿し木による「クローン」がほとんど。火災で夾竹桃が燃やされた場合、風下は危険ということも結構実用的な知識です。

これを知っている人がどれほどいるか知りませんが、テイカカズラ&キョウチクトウ おそるべし、です。

そんなテイカカズラは漢方薬では「ラクセキトウ(絡石藤)」と呼ぶそうで、その生薬の原料として利用されるのが以下の植物。

〜以下こちらから引用〜

基源:クワ科(Moraceae)のオオイタビFicus pumila L、あるいは

キョウチクトウ科(Apocynaceae)のタイワンテイカカズラTrachelospermum jasminoides (Lindl.) Lem.の幼い枝を乾燥したものその他,

ニシキギ科(Celastraceae)のツルマサキEuonymus fortune (Turcz.) Hand.-Mazz. var. radicans (Sieb. ex Miq.) Rehd.,

ブドウ科(Vitaceae)のツタParthenocissus tricuspidata (Sieb. et Zucc.) Planch.

アカネ科(Rubiaceae)のシラタマカズラPsychotria serpens L.などが用いられる.

〜引用終わり〜

この中の、ブドウ科のツタは、豊臣家の家紋で、内閣府のロゴマークでもある「五七桐」の下の部分に似ています。

「五七桐」の下部は「桔梗の花」を図案化したものだそうですが、徳川家(松平氏)の家紋として知られる以下の「蔦紋」に非常に似ています。

丸に蔦紋

しかし「テイカカズラ」のどこをどう図案化すれば上のような五枚の葉っぱになるのかチンプンカンプンです。テイカカズラの葉っぱはこんな形なので…。

テイカカズラ葉

[出典]松江の花図鑑

桔梗の花のなかで蔦性のもの「蔓桔梗(キキョウ科 )」の場合、葉っぱは「心臓」の形を表すと言われるそうです。

〜以下こちらから引用〜

キキョウ科の蔓性の多年草。山地に生え、葉は心臓形。夏から秋、内部が紫色の釣鐘形の花を開き、実は紫色に熟す。

〜引用終わり〜

#5 ツルギキョウの葉  2011.10.08

蔓桔梗(キキョウ科 ツルギキョウ属)の葉と花 [出典]花さんぽ

大きくなった葉っぱは確かに「ハート型」をしています。そして以下は同じ「蔓桔梗」という名前でも「キョウチクトウ科 」のもの

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蔓桔梗(キョウチクトウ科)の花

この「キョウチクトウ科」の「蔓桔梗」は、ハツユキカズラと同様、花の形が五角形で渦を巻いていてそっくりです。ますます「カタカムナ」臭が濃厚になってきました。

一度ここで整理すると「蔓桔梗」という名前の植物は以下のようになります。

「蔓桔梗1」=キキョウ科ツルギキョウ属の蔓性の多年草。葉っぱが「心臓の形」
「蔓桔梗2」=キョウチクトウ科 ビンカ属。別名:ツルニチニチソウ。五枚の葉っぱで渦巻き状

 少し戻りますが、夾竹桃に含まれる毒性「オレアンドリン」は、強心配糖体と言われるそうですが、これはステロイド配糖体とのこと。なんのことかよくわかりませんが、カエルとキョウチクトウ科の植物から得られる毒素は「矢毒」に用いられるそうです。

で「蔓桔梗2」のツルニチソウ(蔓日々草)にも当然ながら毒性がありました。

〜以下こちらから引用〜

ツルニチニチソウにはアルカロイドという毒が含まれています。

しかし、含まれている毒は微量なので、素手で触ったりしても問題ありません。

小さいお子さんのいる家庭では、間違って口にしないようお気をつけ下さい。

ちょっと食べたくらいでは問題は無いかと思いますが、体調を崩す可能性もあるのでご注意下さい。

〜引用終わり〜

この「アルカロイド」を含むものはいわゆるドラッグと言われるもので、モルヒネ、アトロピン、エフェドリン、コカインなどです。麻薬といえば「ケシ」がすぐに思い浮かびますが、キョウチクトウ科 ビンカ属の蔓桔梗=ツルニチニチソウも同じ毒性を持っているということです。

その上、「桔梗」や「蔦紋」は支配層、しかも最上級の方の「家紋」として頻繁に利用されていて、特徴は「心臓の形」「五枚の花びら」「渦巻き(螺旋)」「三角形」「紫色」などなどが挙げられます。

忍者とドルイドの共通点。藤原氏と製鉄、農業と冠位十二階のつながり|Garden Dairy

念の為こちらも引用させていただきます。

〜以下こちらから引用〜

身の回りの強心配糖体
強心配糖体は、これまでに100種類以上が知られている。自然では、ユリ科、ゴマノハグサ科、キョウチクトウ科、キンポウゲ科に多く存在する。一般に、強心配糖体は矢毒に用いられるほど作用が激しいため、薬用として用いられるのはジギタリス(ゴマノハグサ科)とストロファンツス(キョウチクトウ科)に限られ、大半は致死性有毒成分とされる。身近な植物としては、スズランがあり、スズランを生けた花瓶の水を飲んだ幼児が、溶け出した強心配糖体による中毒を起こした例も知られる。モロヘイヤも、可食部分の葉の部分には含まれないものの、種子に強心配糖体を含み、中毒を起こす可能性がある。キョウチクトウも大気汚染に強いため植栽されるが、この葉には強心配糖体が含まれ、人や牛の中毒例がある。

〜引用終わり〜

古代ローマの博物学者、大プリニウスは何を根拠にしたのか、蛇に噛まれたら猛毒の「夾竹桃」が解毒剤になると言っていたそう。当然間違いですが。

〜以下こちらから引用〜

心臓に影響を及ぼす、もう1つの非常に有毒な植物はセイヨウキョウチクトウです。古代ローマの博物学者、大プリニウスは紀元77年に、家畜には致命的だが、毒蛇にかまれたときには解毒剤になると書いています。

はっきり言って、それは間違いで、毒蛇にかまれた時、たまたまそばにセイヨウキョウチクトウが生えていても、食べないようにしてください。蛇の毒の解毒作用はありませんし、食べたら、もっと早く死んでしまうだけです。

〜引用終わり〜

さらに先ほどの「矢毒」ですが、これらの調合法は今でいう、企業秘密、秘伝の製法といったもので、シャーマン(呪術師)によって管理されていた民族もいたようです。シャーマンといえば「ドルイド」しか思い浮かびません。しかも、マタギやアイヌ民族が利用していたとか。

大麻は日本古来ではなく太陽崇拝一族のモノ。私たちには関係ない。|Garden Dairy 2018年12月22日(土)

〜以下こちらから引用〜

毒矢に付与された神秘性
このように作成される矢毒・毒矢は、適正に取り扱わなければ重大な事故を引き起こし、容易に悪用も可能な、危険なものである。また、化学的知識のない古代人にとって、矢毒による獲物の速やかかつ異常な死は、神の力によるものと信じられた[11]。よって矢毒の調合や毒矢の作成・保管をシャーマンの様な限られた立場の者に任せ、製造法を秘密のものとして神秘性を持たせた民族もあった。

中略

トリカブトの他には、日本近海で多く漁獲されるアカエイの毒針を切り取りそのまま槍先に用いたり、割って毒素を取り出すことも行われた[15]。東北地方では、いわゆるヤマト政権による古代の東北征討において、これに抵抗した蝦夷の人々が毒矢を用いた。関連して、東北のマタギの間では、明治時代に鉄砲が普及するまで毒矢が狩猟に用いられていた。

〜引用終わり〜

現在では一般的な飲み物となったコーヒーも「毒性のない覚せい剤」と言われるそうで、植物の毒性を調べるとかなり世界観が変わります。

試したことがある方はご存知かと思いますが、コーヒーを日常的に飲んでる人が、コーヒーを飲まなくなると頭痛に襲われます。これはある意味中毒症状だそうですが、コーヒーを飲むことで頭痛は無くなります。

これもまたアハ体験に近い驚きの事実ですが、それもこれも、結局は「量」の問題と考えることが必要です。

決して感情的になってただ「恐れる」ということにならないでいただきたいと思います。

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