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紅茶にインフルエンザの正しい知識 寄生性のハチハエから見える自然界の法則に則った農業のあり方|Garden Dairy 2019年10月1日

2019年10月1日(火) 月齢2.4(大潮)

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出典:気象庁ホームページ 、こよみのページ

昨年は紅茶がインフルエンザに聞くという研究が発表されたようです。

紅茶のインフルエンザウイルス感染阻止力の研究について

紅茶の抗インフルエンザ活性に注目集まる “テアフラビン”で感染拡大を阻止

この研究の原理を簡単に言えば、

「ポリフェノールの一種がインフルエンザウイルスが感染する際に働く「スパイク」を無効化する。」

ということらしいですが、これは試験管での実験で確認された働きで、人体では確認された訳ではないようです。

この研究は信州大学の中山幹男が行ったそうですが、これはある意味ただの憶測でしかないのではないでしょうか。

マスコミでこれが報道されれば紅茶が売れますが、企業や研究者にとって実際の効果はどうでもいいのでしょうね。

ちなみにポリフェノールは「たくさん(ポリ)」の「フェノール」という意味ですが、この「フェノール」は劇薬指定されているものです。

〜以下こちらから引用〜

毒性および腐食性があり、皮膚に触れると薬傷をひきおこす。絵具に似た臭気を有する。毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。

〜引用終わり〜

そもそも薬は毒で毒(病気)の症状を一時的に抑えるという原理を利用してできているので、フェノールによってインフルエンザウイルスが弱まるという働き自体に嘘はないと思います。

しかし、このような簡単な事実を一切報道せず、商品を売るためとしか思えないような方法で、新たな学説を持ち出して一般庶民をケムに巻くような方法は汚らしいと思います。

私自身も

「インフルエンザワクチンを摂取した人だけが体調を崩し、予防接種をしなかった人はそのシーズンに風邪を引かなかった」

という経験をしたことがあります。

皆家族なので、同じ家に過ごしているのにも関わらずです。

これだけでも、何かしらのウイルスがワクチン接種によってばらまかれているということがわかるというものです。

〜以下こちらから引用〜

* “Pasteur Exposed: The False Foundations of Modern Medicine”

「パスツールの罪は暴かれた:現代医学の誤りの基礎」

著者:Ethel Douglas Hume. Bookreal. 1989. 260 pages

内容:パスツールが天才べシャンを剽窃し、細菌理論を誤って解釈し、現代医学を誤った方向に導いたことを暴露する。

* “Confessions of a Medical Heretic”  「医学の異端者の告白」

著者:Dr Robert S. Mendelsohn. Warner Books, New York. 1980. 304 pages

内容:現在の医療が効果的であった試しが希にしかないこと、医療が治療中の病気そのものよりも危険である場合が多いことを例証する。

* “Corporate Crime in the Pharmaceutical Industry” 「製薬業界の犯罪」

著者:Dr John Braithwaite. Routledge & Kegan Paul – 9 Park St, Boston, Massachusetts 02108, United States. 1984. 440 pages

大規模な国際的調査に基づき、製薬多国籍企業が薬の安全性を守る法律をいかにして無視してきたかを語る。それは賄賂、偽りの広告、薬の安全性テストでの不正、安全でない製造過程、密輸入、国際法への介入などである。

〜引用終わり〜

ということでここからは、農法についての考察です。

ウリハムシと寄生バチ・ハエから見える「生態ピラミッド」

道端で「クロウリハムシ」を見つけました。

クロハウリムシ
クロハウリムシ

このフォルムや色合いが大好きなのですが、今回、このウリハムシを調べていく中で、生態系が正常というのはどういった状態なのかについて考えました。

一つの仮説としては「ウリハムシが増えるのは、寄生ハチ・ハエが少ないからなのではないのか?」ということです。

農業をやっている方によると、ウリハムシの被害は「行灯」で防げると言われています。

〜以下こちらから引用〜

ウリハムシが来ていたので慌てて設置。簡単に入ってこれそうだが、なぜかこれだけしておけば大体被害に遭わない

苗の四方をビニールなどで囲み、横からの虫の侵入を防ぐ方法を農業では「行灯(あんどん)」と呼んでいます。このビニールの高さが40cmほどあれば、上からウリハムシが侵入してくることはほとんどありません。防虫ネットよりも設置や片付けが簡単で、上方向に伸びて邪魔にならないためオススメです。うちの畑ではこれさえしっかり設置しておけば、ほとんどウリハムシの被害に遭うことはありません。

〜引用終わり〜

これはとても不思議ですが、ウリハムシはウリ科の野菜にとっては天敵・害虫です。

ただし、害虫という言葉はあくまで人間の都合の話で、自然界の中では秩序通りの法則なはずです。

化学農薬などを使わない農業を行う人の中には、このような被害に対処する際に自然界の法則を利用する人もいます。

NHKの「ドキュランドへようこそ」で翻訳放送されていた「映像詩 フランスの田園」という番組で、そのような方法を実践している農法があることを知りました。

NHK ドキュランドへようこそ

このような農法は私が知っている自然栽培や無農薬農法、有機農法などとも違うように感じました。

慣行農法の前提は「害虫は駆除しなければならない」ですが、自然界の法則に則って行う農法は「著しい被害が出なければ虫は一定数いる必要がある」と考えます。

番組では「穀物を食べ荒らしてしまう蛾を、化学薬品で駆除するのではなく、寄生性の蜂やハエで、正常値に収めることで収穫量を減らさない」という様子を放送していました。

この寄生生物の一つが「コバチ」と呼ばれる一群です。

[出典]ムシをデザインしたのはダレ?

番組では蛾の卵にコバチが卵を産み付けることで、蛾は孵化できず、コバチが生まれることで作物への被害が少なくなる、と紹介されていました。

下の画像はウリハムシの卵ですが、このような卵にコバチのメスが卵を産み付けることで、一般的に害虫と言われる虫の個体数が減るわけです。

Photos: ウリハムシ卵

[出典]フォト蔵

化学薬品を利用する農法はこれらの本来の生態系を崩すような方法です。極力薬品を使わないで栽培をするには、数千万円のビニールハウスを建てて目的の作物以外は存在しない環境を作る必要があります。

しかし、必要以上に自然環境を破壊せずに作物を育てれば、コバチのような生物が本来の働きをして作物も十分に育つわけです。

理論的にもそうなりますし、実際にフランスではそのような方法で経営している農家もあるようです。

当然この方法は、昆虫に対する観察や、昆虫に対する十分な知識がなければならないという大変さもありますが、そのような方向の農業についての研究も、慣行農法にいい影響を与えるのではないかと思います。

大型の蜂やカマキリは蛾の幼虫が大好物のようですが(下のリンク)、このような自然界本来の働きが、今まで私たち人間が気づかないところで連綿と行われてきたと思うと、やはりこの法則を作った神様に感謝せざるを得ないと深く実感します。

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