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塩と利尿作用と浸透圧の関係と原理 イシミカワとノゲシ |Garden Dairy 2019年11月1日(金)

2019年11月1日(金)  月齢4(中潮)

最低気温(℃)11.1
最高気温(℃) 24.0
日照時間(h)9.9

出典:気象庁ホームページ 、こよみのページ

この10日間で雨が降ったのはおよそ5日間。

久しぶりに嘔吐するほど体調を崩しました。思い当たる節はいくつかありますが、原因は詳しくはわかりません。

ということで今日は雑草の話。

「雑草を食べるときは、アク抜きは必須」

これを決して忘れずにしていただきたいと思います。

杠板帰(イシミカワ)

イシミカワの実
イシミカワの実

イシミカワは「蕎麦」と同じ、タデ科の「イヌタデ属」

〜以下こちらから引用〜

イシミカワという変わった名前の由来は「定かではない」とされていることが多いのですが,その一説として大阪府石見川村に由来する説をご紹介します。この種は中国では「杠板帰(こうばんき)」と呼ばれ生薬として利用されています。

そして中国からその種子を持ち帰った弘法大師が,石見川村のある家に一夜の宿泊の礼として,杠板帰の種子と生薬づくりの法を授けたため,やがてこの植物に村の名前がつけられるようになった・・というものです。ただイシミカワに当てられる漢字はいくつもあり,その数だけ説もあるようです。

〜引用終わり〜

弘法大師「空海」の伝承といえば、日本各地至る所に見られる話ですが、彼がなぜ日本各地にいるのか?と常々疑問に思っていました。

これらの伝承は、仏教の「ご利益」を庶民に広めるためもので、現在でいるところのマスコミの報道のような効果があったと思われます。

その構造自体はいいも悪いもありませんが、そこで広めているものが果たして本当にいいものだったのか?ということは、今後も、気をつけて見分けるべきことだと思います。

空海も最澄も日蓮聖人も出口王仁三郎も深見東州も池田大作も同じ悪魔「サナト・クマーラ」を崇める妙見信仰者でした。

「神社」と「山」と「ピラミッド」と「空海」と「秦氏」と「ゾロアスター教」との切っても切れない関係。

〈閲覧注意〉日本の密教もまた悪魔崇拝そのものです。

そんな「イシミカワ」の生薬の効能には利尿、解熱、下痢止め、腫れ緩和があります。

私も知りませんでしたが、利尿は「浸透圧」と関係していて、この「浸透圧」は、温度と深く関係しているそうです。

寒いところから暖かい家などに入るとトイレに行きたくなるという経験はほとんどの人がしていると思います。

[出典]SORA.

〜以下こちらから引用〜

溶液の浸透圧はその濃度があまり大きくない範囲では濃度および絶対温度に比例し,pV=nRT(pは浸透圧,Vは体積,nは溶質のモル数,Rは気体定数,Tは絶対温度)の関係が成り立つ。

〜引用終わり〜

温度と共に、体内の塩分量にも「尿意」は関係しているようです。

〜以下こちらから引用〜

冬のワンダーランドを散歩していると最大でも1時間くらいしかもたずに尿意を覚え、体が「ほら、早くトイレ探して」と言ってきます。

それはただの思い過ごしではありません。これは「寒冷利尿」と呼ばれるもので、とても自然な作用であり、寒いとより多くの尿が作られるのです。

その仕組みについてはいろいろな議論があるのですが、多くの生理学者は私たちが体を暖かく保とうとすることの副作用であると考えています。

多くの動物は、むき出しになっている体の部分の血の流れを減少させることにより、寒さに対抗しています。私たち人間は、肌の毛細血管を収縮させることで寒さで冷えた血の流れを最小限に抑えるようにして、体の大事な部分を温かく保つためにエネルギーをあまり使わないようにしています。

しかしそれによって、水風船の一端を掴むとそれ以外の部分が膨れ上がるように、血管が収縮すると私たちの体幹の血管と動脈により多くの血液を送り込みます。

より多くの血液を送り込むということは、これらの血管の血圧が上昇するということですが、高い血圧も体によいとはいえません。

血圧が上がると、体は尿の中の水の量を増やすことで総合的な液量を減らし、釣り合いをとろうとします。この説明は筋が通っていますが、完全に当てはまるとはいえません。

寒さにさらされた人々や他の動物にも血圧の上昇がみられますが、とくにより長く寒い環境に身を置く動物たちの中にはそれが見られないと言う科学者もいます。

研究者は、尿の生成に伴う通常のホルモンの変化を常に見出したわけではありません。絶えず起こる尿意は、もっと“塩”に関係しているのではないかと考えている生理学者もいます。

少なくとも寒い日に出歩いた後に感じる尿意はそれに関係しているのではないかということです。

腎臓は冷えるとうまく機能せず、尿が作られている時の塩の再生成を防ぎ、科学者たちが「浸透圧利尿」と呼んでいる現象を引き起こすのです。そして塩気が血液から水分を尿に引き入れ、何度もトイレに行かざる得ない状況になるのです。

しかし、寒さの中で腎臓が奮闘し始めるまでには時間がかかるので、家を出た直後に尿意が起こるわけではありません。実際にこれは北極圏環境に配置された部隊など、寒い地域で生活している人にとっては大きな問題です。

〜引用終わり〜

塩分を控えなければいけないということを言いたいのではないですが、寒くなると尿意を催すという現象のメカニズムがなんとなく見えてきました。

浸透圧は聴き慣れない現象かもしれませんが、簡単にいえば、「全ての物質はあるべき場所に戻ろうとする」という原理が働いている、と考えていただければいいと思います。

少なくとも文系の解釈としては間違っていないと思います。

そんな「イシミカワ」と同じタデ科の蕎麦にも利尿作用があることは知られていると思いますが、それはポリフェノールの一種の「ルチン」という成分に由来すると言われています。

紅茶にインフルエンザの正しい知識 寄生性のハチハエから見える自然界の法則に則った農業のあり方|Garden Dairy 2019年10月1日

ポリフェノールはたくさんの「フェノール」という意味ですが、この「フェノール」は劇薬指定されている物質です。

実は危険な物質なのですが、私はここで皆さんを怖がらせたいのではなく、最終的には摂取量の問題ということを知っていただきたいと思っています。

現実に多くのポリフェノール食品が売られているように、少量ならば体に良い影響を与えることも事実ですし、そもそも、風邪薬などの「薬」というものも、「毒を以て毒を制する」の原理を利用していて、端的に言ってしまえば「毒」を飲んでいるわけです。

そんな自然界の原理が「薬」や「食品」にはあるということを知っていただければと思います。

ノゲシ

フワフワの植物・ノゲシの綿毛
フワフワの植物・ノゲシの綿毛

キク科は毒性が少ないと言われますが、「フキ」のように、肝臓にダメージを与える「ペタシテニン」が含まれているものもあるので、どちらにせよ最初に言ったように「アク抜きは必須」です。

「ヤマゴボウ」として売り出されるキク科の「モリアザミ」もちゃんと処理をすれば安全。ただし、同じ「ヤマゴボウ」のヨウシュヤマゴボウは毒性があるので要注意。道端でよく見ます。

ヨウシュヤマゴボウの花序(果実)

〜以下こちらから引用〜

特徴 ヨウシュヤマゴボウの花序は長い柄があって垂れ下がり、茎は紅色を帯び、葉も紅葉する。秋になると 1cm 程度の果実(液果)は黒熟する。国内に自生するヤマゴボウの茎は緑色で葉も深緑色となり、花序は短い柄があり直立し、果時でも下垂しない。モリアザミ(キク科)は本州、四国、九州に自生し、この根を「ヤマゴボウ」と称し、しょうゆや味噌漬けなどとして売られている。

植物名と商品名がヤマゴボウと言うだけで全く違った植物である。その他にフジアザミなどアザミの仲間も「ヤマゴボウ」として若芽を食す地方もあるが、やはり外見が全く違う格好をしているので、よく確認して誤食しないよう注意が必要である。特有のにおいや刺激、味はほとんどない。

有毒成分 フィトラッカサポニン 、硝酸カリウム

〜引用終わり〜

余談ですが、キク科の春菊はナトリウムが多い食品です。

だからと言って、春菊を少なめに摂取すれば、頻尿から解放されるというようなことではないので、勘違い注意です。

塩分と浸透圧の関係がもっと深く理解できると、利尿作用ももっと具体的に説明できると感じました。

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